ふくやま外構工事相談室
新築住宅の前に仕上がったコンクリート駐車場とカーポート、門柱、横板フェンス

福山市の玄関アプローチ

ふくやま外構工事相談室のこのページは、門や道路から玄関までの通路、玄関アプローチの工事についてのご案内です。アプローチは、土間コンクリートを下地にしてタイルや自然石を張る方法、インターロッキングブロックを敷く方法、洗い出しや刷毛引きでコンクリートの表面を仕上げる方法に分かれます。道路と玄関に高さの差があれば、階段やスロープもあわせて計画します。毎日歩く場所なので、見た目と同じくらい、雨の日の歩きやすさが選ぶ基準になります。

門から玄関までの長さと段数、今の仕上げ、タイル・石など希望の素材を教えてください。写真があれば、今の段差の様子も伝わります。ご相談には本サイトの運営者がお返事し、現地の採寸と施工は福山市の提携業者が行います。提携業者は建設業許可などを確認したうえで、運営者情報に名前を載せます。本サイトへのご相談に料金はかかりません。

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玄関アプローチの仕上げと形の種類

木の門から玄関まで曲がって続く乱形石張りのアプローチ

タイル張り

土間コンクリートの下地の上に、屋外用の磁器質タイルをモルタルで張る仕上げです。色や大きさの種類が多く、玄関ポーチの床と同じタイルでそろえると、門から家までが一続きに見えます。

屋外には、メーカーが屋外床用としている滑りにくさに配慮したタイルを選びます。タイルの下はコンクリートの下地で、厚みや水勾配が仕上がりと水たまりの出方を左右します。下地の考え方は、土間コンクリートのページにまとめています。

詳しくは土間コンクリートをご覧ください。

自然石・乱形石張り

形のそろわない平たい自然石を、パズルのように組み合わせて張る仕上げです。石の種類や色の組み合わせで表情が変わり、目地に芝や小さな植物を植える方法もあります。

石を現場で割ったり削ったりして形を合わせるため、手間のかかる仕上げです。民間の情報サイトでは、乱形石張りの表面施工は1㎡あたり約15,000〜35,000円が参考価格とされています。下地の工事はこれとは別にかかります。

インターロッキング

コンクリートでつくったブロックを、砂の上にかみ合わせるように敷き並べる舗装です。日本道路建設業協会は、すべり抵抗性と耐久性に優れた舗装として紹介しており、雨水を地面にしみ込ませる透水性のブロックもあります。

ブロックの色や敷き方の柄で模様をつくれます。部分的に沈んだ所は、ブロックを外して下の砂を直し、敷き直せる点も特徴です。目地に砂を詰める仕上げのため、目地から草が生えることがあり、気になる場合は手入れの方法も聞いておきます。

洗い出し・刷毛引き

コンクリートの表面で仕上げる方法です。洗い出しは、小石を混ぜたモルタルの表面を、固まりきる前に水で洗って石の頭を出す仕上げで、ざらりとした手触りになります。刷毛引きは、まだ柔らかいコンクリートの表面にほうきや刷毛で筋を付ける仕上げです。

どちらも表面に凹凸が残る仕上げで、駐車場の土間コンクリートと続けて打つこともできます。石の色や大きさを変えると、洗い出しの表情も変わります。

階段・段差の解消

道路と玄関の高さが違う家では、アプローチに階段を設けます。段数、1段の高さ、踏面の奥行きを決め、上り下りに無理がないかを図面で確かめます。

将来、車いすやベビーカーで通ることを考えるなら、階段の横にスロープを並べる方法もあります。スロープは高さの差に対して長い距離が必要なため、敷地にその長さを取れるかが最初の確認点です。手すりやスロープの寸法の考え方は、手すり・スロープのページで説明しています。

詳しくは手すり・スロープをご覧ください。

枕木・飛び石

庭の中を通る小道や、和風の玄関先に使われる仕上げです。枕木や平たい石を、歩幅に合わせて間を空けて置き、間を砂利や芝で埋めます。

全面を舗装しない分、雨水が地面にしみ込みやすく、庭の雰囲気になじみます。一方で、石と石の間に段差ができやすく、夜や雨の日は足元が見えにくくなります。毎日の出入りに使う通路なら、照明を足すか、主な動線だけは平らな舗装にするといった組み合わせも考えます。

砂利敷きの前庭で、縁石に沿ってメジャーを当てて寸法を測る手元

福山市で外構工事をご検討の方へ

  • 駐車場・フェンス・ブロック塀など、工事の場所ごとにまとめて相談できます
  • 現地を測って出る見積書で、工事の内容と税込の金額を確かめてから依頼を決められます
  • 提携事業者の建設業許可は、番号を確かめられたものだけを本サイトに載せます

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玄関アプローチの雨の日の滑りにくさ

アプローチで後悔が出やすいのが、雨の日の滑りやすさです。床の滑りにくさは「C.S.R」という数値で表され、国の建築設計標準は、敷地内の通路や建物の出入口の床にC.S.R=0.4以上を目安として示しています(床の滑り測定協会による紹介)。坂になった通路では、傾きの分だけ高い数値が求められます。

タイルを選ぶときは、カタログで屋外床用かどうかと、滑りにくさの表示を確かめます。磨いた石やつやのあるタイルは、乾いていれば問題がなくても、雨の日は滑りやすくなります。段の先端(段鼻)に滑り止めの溝を付ける、段の色を変えて境目を見やすくする、といった工夫も、図面の段階で話しておきます。

要介護・要支援の認定を受けている方の場合、玄関から道路までの通路を滑りにくい舗装材に変える工事に、介護保険の住宅改修費が使えることがあります(福山市の場合、通路の幅は原則90〜120cmまでが対象)。

玄関アプローチと照明・手すりの組み合わせ

国土交通省の高齢者向け住宅の指針は、一戸建ての屋外について、アプローチを歩行と車いすに配慮した形と寸法にすること、屋外階段を安全な勾配にすること、屋外の照明で十分な明るさを確保することを挙げています。

アプローチの工事では、照明の配線と手すりの基礎を、舗装を仕上げる前に入れておくと後から掘り返さずに済みます。足元を照らすフットライトや門柱灯の種類と、電気工事が要る範囲は、外構照明のページにまとめています。

詳しくは外構の照明をご覧ください。

玄関アプローチの費用の目安

民間の比較サイトでは、玄関アプローチの費用は20万〜100万円が目安とされています(税込・税抜の記載なし)。幅が大きいのは、長さと仕上げ材、既存の物を壊すかどうかで金額が変わるためです。

  • 乱形石張り(表面の施工)

    1㎡あたり約15,000〜35,000円
  • 下地(砕石の転圧・下地コンクリート)

    1㎡あたり約8,000〜15,000円
  • 既存のコンクリートやタイルのはつりと残土処分

    1㎡あたり約13,000円
  • 乱形石張りで約5㎡の場合

    15万〜25万円

上の4項目は同じ民間の情報サイトの参考価格で、税込・税別の扱いは業者ごとに異なると書かれています。見積書では、仕上げ材と下地、撤去が別の行に書かれているか、税込の総額がいくらかを確かめてください。

よくある質問

玄関アプローチの階段は、1段の高さをどのくらいにすると歩きやすいですか?

屋外の階段に決まった数値はありませんが、国の高齢者向け住宅の指針は、住宅内の階段について、けあげ(1段の高さ)の2倍と踏面の奥行きの合計を550〜650mmにするよう定めています。屋外の階段を考えるときもこの組み合わせを目安に、図面で段数と1段の高さを確かめましょう。

アプローチのタイルが1枚だけ割れました。その部分だけ直せますか?

同じタイルが手に入れば、割れた部分だけ張り替えられることがあります。ただ、下地のコンクリートが沈んで割れた場合は、表面だけ替えても再び割れるおそれがあります。廃番で同じ品がないときは、目立たない場所のタイルと入れ替えるなどの方法も業者に相談してみてください。

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