外構照明の種類と付ける場所

門柱灯・表札灯
門柱の上や側面に付け、門の位置と表札を夜でも分かるようにする照明です。機能門柱には照明が組み込まれた製品もあり、ポストやインターホンと一緒に配線します。
門柱灯は、来客や配達の人が最初に目にする明かりです。表札の文字を照らしたいのか、門のまわり全体を明るくしたいのかで、器具の向きと明るさを選びます。インターホンも門柱に付けるなら、照明とインターホンの配線をまとめて計画しておくと、地面を掘る回数が減ります。
アプローチのフットライト
門から玄関までの通路の足元を照らす、低い位置の照明です。階段の段差や曲がり角に置くと、暗い時間でも足を踏み外しにくくなります。国土交通省の高齢者向け住宅の指針も、一戸建ての屋外照明について、安全に配慮して十分な明るさを確保することを挙げています。
背の低いポール型や、通路の脇の壁や花壇に埋め込む型があります。民間の情報サイトでは、フットライトは器具と工事を合わせて1灯1.6万〜3.5万円が目安とされています(税込・税抜の記載なし)。
スポットライト(植栽)
シンボルツリーや外壁を、下から照らして浮かび上がらせる照明です。地面に杭で差し込む型が多く、植木が育ったら向きや位置を変えられます。
光を上へ向けるため、隣の家の窓や道路を走る車の運転者の目に入らないよう、向きと明るさを決めるのが大切です。民間の情報サイトの目安では、スポットライトは1灯2万〜6.5万円です(税込・税抜の記載なし)。
センサーライト(防犯)
人が近づくと自動で点く照明です。政府広報オンラインは、センサーライトや防犯カメラを外から見える位置に付け、侵入しにくい家であることを示すよう勧めています。
建物の裏手や勝手口、駐車場の奥など、普段は人目が届かない場所に向いています。民間の情報サイトでは1灯5,000円〜2万円程度で設置できるとされます。お隣や道路を通る人に反応して点きすぎないよう、感知の範囲を調整できる器具を選びます。
ソーラー式
昼に太陽の光で充電し、夜に点く照明です。配線が要らないので、置くだけ、差し込むだけで使えます。民間の情報サイトの目安では、壁付けのソーラーライトは器具と工事で3,000円〜2万円です。
一方で、照明メーカーは、12V照明との比較として、ソーラーライトは天候や設置条件に明るさが左右されると説明しています。日の当たらない北側や、軒の下では充電が足りないことがあるため、置き場所を選びます。
ローボルト(12V)照明
100Vの電気をトランス(変圧器)で12Vに変えて使う照明です。照明メーカーは、トランスのプラグを屋外コンセントに差し、ライトを電線でつなぐだけで使えるとし、電気工事士の資格が要らないと案内しています。
ただし、それは屋外コンセントがすでにある場合の話です。コンセントを新しく設ける工事は100Vの配線工事になります。トランスの容量によってつなげるライトの数が決まるため、将来ライトを増やす予定があれば、余裕のある容量を選んでおきます。

福山市で外構工事をご検討の方へ
- 駐車場・フェンス・ブロック塀など、工事の場所ごとにまとめて相談できます
- 現地を測って出る見積書で、工事の内容と税込の金額を確かめてから依頼を決められます
- 提携事業者の建設業許可は、番号を確かめられたものだけを本サイトに載せます
外構照明の電気工事士が要る工事
電気工事士法第3条により、住宅などの電気の配線を設けたり変えたりする工事は、第一種または第二種の電気工事士でなければ行えません。経済産業省も、電気工事は電気工事士等の資格がなければ行えないと案内しています。
資格が要る工事の例
屋外コンセントの新設、家の分電盤から照明までの100Vの配線、門柱灯やポールライトまで100Vの電線を引く工事資格が要らない「軽微な工事」(施行令第1条)
コンセントにプラグを差す、電気機器の端子に電線をねじで留める、インターホンなどに使う二次電圧36V以下の小型変圧器の、二次側の配線など
電気工事を仕事として請け負う業者は、電気工事業法により、都道府県知事などへの登録や届出が必要です。外構工事の中でも、100Vの配線の部分だけは登録のある電気工事業者が受け持つ形をとることがあります。見積書では、電気工事の部分を誰が行うのか、別の業者が入るのかを確かめておきましょう。
外構照明のタイマー・明るさセンサー
外構照明の点け消しは、手元のスイッチのほか、自動で行う仕組みがあります。
明るさセンサー
周りが暗くなると点き、明るくなると消えますタイマー
点けてから何時間後、または決めた時刻に消えます人感センサー
人の動きを感知したときだけ点きます
12V照明のトランスには、照度センサーとタイマーを組み込んだ製品があり、夜になると点いて、設定した時刻か日の出で消えるように設定できると、メーカーは説明しています。門柱灯は明るさセンサーで夕方から点け、庭のスポットライトはタイマーで夜中に消す、というように、場所ごとに分けて設定すると無駄がありません。
外構照明の費用の目安
民間の情報サイトが示す、器具と工事を合わせた1灯あたりの目安です(税込・税抜の記載なし)。
フットライト
1.6万〜3.5万円スポットライト
2万〜6.5万円ポール灯
3.5万〜11万円屋外コンセントの新設
1.5万〜3万円センサーライト
5,000円〜2万円程度
配線を地面に埋める距離が長いほど費用は上がります。同じサイトは、コンクリートやインターロッキングの下を通す場合、はつりと復旧に別途5万〜15万円かかるとしています。アプローチや駐車場の工事と同時に、配線の管を先に埋めておくと、後から照明を足すときの手間が減ります。
